父が居酒屋を経営しているということもあって私は高校を卒業してそのまま父の家業を手伝うこととなりました。初めの頃は淡々とこなす日々が続いていたのですが、このまま仕事をしていていいのだろうかと思うようになりました。私自身としましては今現在の居酒屋をより大きく拡大をしたいと考えていたのです。そこで私はどうすればそれを達成することができるかを研究しました。そしてひとつの答えにたどり着いたのです。
それは居抜き物件を活用して安くそしてスピーディーにお店を立ち上げることでした。居抜き物件を詳しい方はご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、居抜き物件は前任者が経営していたお店をそっくりそのまま引き渡してくれるので、机や椅子や厨房機器や冷蔵庫やレジといったような飲食店を営業する上で必要なものが全て手に入ります。そのため、新品で購入する必要もありませんし、それを設置するための工事費用もかかりませし、それらの重い機器を運搬してももらう必要がありません。
そのためコストも圧縮できる上に時間も短縮できるのです。本当に居抜き物件を利用することで一石二鳥になるのです。後はどのようにしてお客様を獲得していくかということになるかと思います。実際に前任者のオーナに話を聞いて一日の客数などを聴くのもひとつ参考になるかと思います。
最近ですと飲食店を開業する前にチラシ広告だけでなくてグルメ雑誌に紹介をしてもらったりしてクロスメディアマーケティングを巧みに利用している飲食店が多く目立ちます。一番最初は認知が全くされていないのですから、それを広めるためには広告活動をしなければいけません。是非とも１人でも多くのファンを獲得できるようにがんばって下さい。
